
「計算力をつける」
中学受験を見据えたご家庭では、
幼児期や低学年から準備として、
公文かそろばんのどちらかに入って、計算力をつけて、
中学受験塾に入るというコースを
選ぶご家庭も多いですよね。
今回は、
「そろばん」についてです!
公文についても書いていますので参考にしてみて下さい。
そろばん教室に通い始める時期

そろばん教室では、幼稚園年中・年長くらいから募集しているところが多いです。
九九を習った小学校2年生からがおすすめだという声も多いですが、
中学受験を見据えているのであれば、
小2で習い始めるのは遅いと思います。
私は、子供をそろばんに通わせた経験上、
幼稚園~か、または、遅くても小1までには始めた方が良いと思います。
上記の記事でも紹介しましたが、
広島で中学受験塾に入塾する時期は、
小4~(小3の2月から)が王道なので、
計算力をある程度のスピード感を持ってつけるには、
時間が足らないのです。
中途半場に辞めてしまうと、
計算力がしっかりつくどころか、
計算ミスが命取りになり、
中学受験で悪影響になってしまいます。
中学受験に向けて、
計算ミスのない正確な暗算力をつけるには、
親が思う以上の、
努力・忍耐力、そしてある程度の時間が必要です。
そろばん教室に入る前に身につけておくこと

幼稚園から小1までに通い始める事をおすすめしましたが、
そうはいっても、
そろばん塾に入る際に、
少しも数も数えられない、数字も書けないという状態の4.5歳で入ると、
ほとんど意味がなく、本人が、楽しく通えず、数字を嫌いになってしまします。
それではいみがありません。
ここで、最低限、身につけて通い始めるとよい事を書きます。
- 数字が書ける。
- 最低100まで数えられる。
- いすに大体1時間は、しゃべらずに座っていれる。
- 先生の言うことを素直に聞ける。
- トイレに一人で行ける。
です。
最低限、これくらいはできる子でないと、
子供自身が何をしているのか、
分からず自信をなくしてしまいます。
逆に、小学校入学後に、通い始める場合は、
通い始めは、簡単すぎて頭でやってしまいがちですが、
頭で暗算するのでなく、珠をはじいて、丁寧に進めていくことが注意です。
その意味でも、
先生の言うことを素直に聞ける子だということは、意外かもしれませんが、とても重要です。
長男は、そろばん教室に入る前、
七田式プリントBとCとDで数の概念を勉強して入塾しました。
そろばん教室に入ってとてもスムーズでした。
向いている子とそうでない子

一番のポイントは、上でも言いましたが、
素直な子であることです。
先生が教えてくれることを実践してやる。
暗算でできる事でも、言われた通りに丁寧に珠をはじく。
分からないことは分からないとは素直に言って、
教えてもらう。
この繰り返しができる子が、伸びます。
分からなくなって、
「も~分からない!!」
と投げ出したくなっても、
落ち着いて先生の言われた通りにできるかどうかです。
そして、毎日、そろばん教室に通うこは別ですが、
今の時代、他の習い事にも通っている場合には、週2~3回の子が多いです。
宿題はとくにしてもしなくてもよいと言われるかもしれませんが、
幼稚園児でも、最初は5分でも良いので家でも、
そろばんをはじいて復習するだけでも、進度は格段に違ってきます。
進度が早い子は少しずつでも家で継続して、そろばんを触っています。
これを日々続けるには、忍耐力と、親の事も素直に聞ける、
やはり、素直さは何度も言うようですが、本当に重要です。
どこまで続けるか

中学受験を見据えて塾に入るまでに、計算力をつけたいという目的の場合は、
・珠算3級以上
・暗算2級以上は必要です。
せっかくそろばん教室に通っても、
4.5級までしか進んでいないと意味がないと、
よく中学受験塾の先生からも聞くことですし、私自身も肌でそう感じます。
小学校低学年までの子が、珠算3級、暗算2級を取得するには、
スピードと正確さ、練習する努力は、相当なものです。
このことを考えても、小学2年生で通い始めて、塾に入る1.2年で、
このレベルまでもっていくには、難しいでしょう。
逆に幼稚園からそろばん教室に通い始めた場合、
珠算や暗算で1級や、出来る子だと、段を狙う子も出てきます。
そういった面でも、幼稚園のうちから、始める事が良いと思います。
中学受験を見据えた注意点

そろばんの検定は、級によっても違いますが、
全体の7割から8割の正解で合格になります。
ですから、
とにかく時間勝負で、数をこなし、余った時間があれば、戻って解く、
というのが体にしみついています。
そういう作戦でないと合格もできないので。
しかし、
中学受験算数の世界は全く違います。
計算ミスは命取り。
最高のスピードは必要ないので、
ある程度のスピードでとにかく正確に解く、
という事が大切になります。
絶対にミスをしない計算をしなければならないので、
塾に入る前に、
スピードよりなにより、正確に解くという事に移行することを
親も子供も意識してください。
そろばん教室に通って良かった事

長男も入塾時の時点で、
年長からそろばん教室に通い、計算力、特に暗算力がしっかりついて
本当に良かったと思っています。
同時に、忍耐力、集中力も付いて良かったです。
3級くらいから、30分間、集中力が少しでも切れると命取りになります。
合格するために、30分間集中する練習もします。
わが子が30分集中し続けているのを見るのは圧巻なほどです。
我が家では、そろばんばかりに時間は取れませんでしたが、
毎日、一定の時間をとり、時間を計って練習しました。
検定の前などは、私も兄弟も静かにし協力したり、
本人も時間が足りなくなったり、思うように手が動かなかったり、
新しい事も習った後はイライラしたりして苦労しましたが、
親や兄弟が協力し、家族一丸となって頑張ることが
大切だと感じました。
珠算や暗算力はつくと強いですが、正直、簡単にはつきません。
本人の努力、家族の協力なくしては、力はつかないです。
同じ教室で、どんどん進度が早い子や、後から入ってきたのに、
追い越していく、学年の低い子もいますよね。
その子たちは決して、センスが違うんだとか、天才君なんだ、
ということではありません。
そんな子はごく一部で、本人の努力の違い、練習量がほとんどです。
まとめ
中学受験塾に入る前に、計算力をつけるため、そろばん教室に通うことはプラスになる。
ですが、4.5級まででやめてしまったら、まだ計算力が身についたとはいえず、
ほとんど計算力もついていないし意味がありません。
最低でも珠算も暗算も2.3級は必要です。
そして、中学受験算数には、スピードよりも正確さが大事なので、
そろばんで身につけた計算力を、正確に発揮できれば、中学受験に
大いに役立つ最高のツールになると思います。
最後に、そろばん教室に入る前に用意して、1つ1つ珠を移動させて、
数の概念を遊びの中で楽しく習得できたものを紹介します。
小学校入学前やそろばん入塾後も、割り算のあまりを
視覚で確認したり、10ずつの束を作ることを確認したりと
大活躍したので、紹介しますね 。
また、習い事を他にもしていて、通塾する時間がない!という人には、
通信教育もおすすめです![]()
手元までしっかり見てもらえて、通塾と変わらない満足感で習得できます。








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