
広島でも、早いところでは今週から新年度の授業がスタートしています。
今後は小規模塾や家庭教師の魅力についても発信していこうと思っていますが、
今回は、
大手進学塾で最難関校を目標にしている時の注意点や勉強の仕方などについてです。
広島でいうと、
・鯉城学院
・家庭学習研究社
・日能研
・白石学習院
・鷗州塾
などが、大手進学塾です。
大手進学塾の魅力と現実
小規模塾や家庭教師、オンライン塾などたくさん選択肢がある中で、
大手学習塾に通う魅力には主に、
合格実績、授業の質、教材、テスト・模試、システムなどがありますが、
一番の魅力は、
生徒の人数(やる気のある)が多いという事にあります。
生徒数が多いという事は、
学力別クラス編成がされているという事であり、
自分の学力に合った授業を受けられるクラスで学べます。
実は、学力別のクラス編成をされていると、
クラスによって授業内容も進むスピードも宿題の内容も量も違います。

クラスごとに授業内容も宿題も違うものをこなしていて、
自分だけでなく周りのみんなが頑張っている中なので、
学力差が広がっていきやすいですが、
その中でクラスや偏差値を上げるというのは、
大手学習塾に通う際の心がけ
上でも触れたとおり、
例えば真ん中のクラスである自分のクラスの授業を聞いて、
自分のクラスで出された宿題をするというだけの生活を送っている状態だと、
上のクラスに上がるというのは簡単ではありません。
ですから、
1つ目の心がけとして、
出された宿題だけでなく、少し上のレベルの問題にも挑戦してみる、
その際、先生に分からない事がある場合には、どんどん質問をしてこなす。
という覚悟が必要になります。
先生に聞くのが恥ずかしいという子も多いのでその際には、
親が事前に塾に電話を入れて、塾の先生から声をかけてもらうように
しても良いと思います。

2つ目は、
宿題をやっつけ仕事でやらない事です。
時間がなくて塾に適当に何か書いて行くだけになったり、
答えを写していたりすることがあります。
親が宿題を確認した時、
丁寧に書いて答えが出ていたら、宿題をやっていると思いがちですが、
丁寧にやっていてもやっつけ仕事になっている場合も多くあります。
定着テストや模試で点が取れない事が続く場合には、
先生に宿題のノートについて確認してもらう事をおすすめします。

3つ目は、
授業中にどれだけ頭を働かせ頑張っているかが重要です。
大手進学塾の流れとして、
授業→宿題→確認テスト→テスト直し
という事が多いです。
このサイクルを確実にこなしていれば本来、実力はつくはずです。
しかし、きっちりやっているのに実力がつかないという場合、
原因の多くは、「時間が足りない」ことから始まっています。
宿題の時間が足りずに理解せずに次の授業にでて、
確認テストを受けると当然、点数が取れません。
点数が取れないとテスト直しが多くなり、
これがどんどんと、積み重なり、理解も穴だらけになるという
悪循環になっていきます。
そうならない為にも、
例えば算数の場合だと、
基礎となる計算を鍛えていれば全てが円滑に回るようになります。
ですから、算数で躓いている場合、
塾の宿題で出た計算以外にも計算練習に取り組んで実力をつけていきましょう。

少し前に、現役の大手進学塾の講師の方に話を聞く機会がありました。
先生によれば、授業をしていると、
頭が動いている子もいれば、そうでない子や何を考えているか分からない子もいる、
授業中に、頭が働いている子は、
先生より先に自分で先に答えを出そうという意欲を持って取り組んでいるそうです。
また、別解を考えたりと常に頭と手を動かしていると言われていました。
「授業中に頭をどれだけ働かせているか」
が重要だそうです。
そして基礎がしっかりしていて、
授業中に全力で頭を回して頑張っている子は、
宿題にも時間がそんなにかからず、円滑に学習がはかどるということです。
学習サイクルの確立

中学受験塾に入ると多くの塾で、
週に2.3回通って、2週間位に1回定着テストがあるというサイクルになります。
塾で出された宿題を、どの曜日のどの時間にするのかを
他の習い事や学校の宿題を考えながら、
はめ込んで計画を立てないといけません。
塾に通い始めて大体1か月位したら、
どの科目の宿題にどれくらい時間がかかるのかなど大体把握できると思います。
出来れば教科ごとに、何曜日の何時からするというのをできるだけ具体的に、
計画を立てましょう。
そして、立てた計画はできるだけ守って固定させていきましょう。
そうでないと算数ばかりやってしまって他の教科に手が回らなかったとなると、
よくありません。
とは言っても、立てた計画通りにいかない事は出てきます。
そうした時には、他の曜日や土日など余裕のある時間で補充します。
そのために、
大事なポイントは1週間の全部の曜日やその日のスケジュールを
詰め込み過ぎない事です。
余裕を持ったスケジュールを組むように注意しましょう。
計算練習や、漢字練習は毎日少しずつ時間を取ってコツコツ取り組みましょう。
そうして確立した、1週間、2週間、1か月の学習サイクルを、
1年間通して崩さないように努力しましょう。
学習サイクルを考える時に注意することは、
塾の宿題を前日(直前)にすることはやめましょうという事です。
これをしてしまうと、
宿題に想像以上に時間がかかったり、急用などがあった場合、
仕上がりが不完全なものになってやっつけ仕事になって、
塾に行くことになるからです。
そうすると、
→テストが悪くなる→テスト直しの時間が必要になる→学習サイクルがくずれる
加えて、
授業の理解度が低い→宿題に時間がかかる→夜遅くまで宿題をして寝不足になる
→授業中に集中できない
という悪循環になってしまいます。
できるだけ上のクラスを目指す

入塾してから、塾に慣れ、学習サイクルを整えてから1年後、
できるだけ上のクラスにいる事を目標にしてください。
1年後のクラスや偏差値などは、多少前後することあっても、
定位置になることが多いです。
もちろん、例外はあります。
しかし、いきなり急に上がるという事の方が少ないです。
大手進学塾に入塾後の1年の何で差がつくかというと、
「勉強の仕上げ方のレベル」で差がつくと言われています。
復習テストや確認テストは100点満点を狙います。
例えば、
・常に100点を狙って仕上げてきた子と、
・平均点あるからいいか・・・と思ってしまう子、
・よく分からないまま終わらしてごまかしごまかしの子
では、1年後の結果が違ってきます。
そして、1年間それぞれの勉強の仕方で生活してきた子が、
急に5.6年生になって、勉強の仕方を変えられるものではありません。
ですから、
小学校4年生で入塾した時から、
「勉強を仕上げるレベルをあげる」ことが大切です。
クラスが上がれば、授業や宿題など与えられるもののレベルも変わります。
そうすれば、どんどん学力の差がついていくことになります。
まとめ
入塾して1年目はゆっくりでいいか…、という気持ちも分かります。
確かに4年生からのやらせ過ぎはよくありませんが、
入塾後の1年はとても大切な時期になります。
しかし、あくまで今回お伝えしたことは、
大手進学塾で最難関校を目指している事を前提にしています。
そこには、甘くない世界があり、ある程度の覚悟が必要になります。
新年度、良いスタートを切れるように願っています!
今後、小規模塾や個人指導などについても発信していこうと思います。










コメント